プレミアプロ入門24:色補正に便利な3ウェイカラー補正 2016年10月28日 2021年4月7日 WRITER kazu この記事を書いている人 - WRITER - kazu 24.色補正の仕方 3ウェイカラー補正 AdobepremiereProの使い方 Adobe公式サイト アドビ公式サイト:クリエイティブ、マーケティング、文書管理ソリューション 今回は色の変え方、色の補正方法についてを紹介いたします。 撮影時に正確に色を合わせていたら問題ないのですが、映像が少し青かったり、やや黄色い映像になっていたり、また、映像が暗い、明るすぎるなんてこともよくあることです。 そんな時に編集上で、ある程度なら色、明るさを変えてやることができます。 調整できるエフェクトは色々とあるのですが、今回は3ウェイカラー補正を使っていきましょう。 まず、エフェクトからビデオエフェクトのObsoleteをクリック(バージョンによってはカラー補正のカテゴリにあります)。 そこに3ウェイカラー補正がありますので、ドラッグしてタイムラインの素材にドロップしてください。(タイムラインの素材を選択している場合はダブルクリックでも大丈夫です) するとエフェクトコントロールに3ウェイカラー補正の項目が増えていますので、ここで調整していきます。 3つの円があります。左からシャドウ、ミッドトーン、ハイライトとありますが、シャドウは暗い(黒)ところ、ミッドトーンは中間色、ハイライトは明るい(白)ところの3種類あります。 この円の中央にある点を動かしていくことで、映像の色味を変えることができます。 円に色がついていますので、緑っぽくしたいのなら緑の方に引っ張ってあげる。といった感じに使うだけです。 ミッドトーンを変更してやるとかなり色が変わります。まずミッドトーンを調整し、その後にシャドウ、ハイライトを合わせていくのがいいかと思います。 次に明るさの調整をしていきましょう。 3つの円の下に入力レベルと書かれているところがあります。 ここで明るさを調整することができます。 入力レベルバーの下にマーカーが3つあります、これを左右に動かすだけで明るくさせたり、暗くさせることができます。 こちらも左からシャドウ、ミッドトーン、ハイライトの調整が可能ですので、 まず真ん中のマーカーから操作していきましょう。 これを右(ハイライト側)に動かすと全体的に明るくなります。逆に左(シャドウ側)に動かすと暗くなります。 次に左のマーカーを動かすと、黒みが強く出ます。 ということは右のマーカーは動かすと白が強く出るってことです。 このシャドウ、ミッドトーン、ハイライトの3つの円と入力レベルの二つを調整するだけで、色と明るさはある程度なら好きに調整可能となってます。 私は色の調整はほとんど3ウェイカラー補正を使ってます。 これだけでも十分なエフェクトなのですが、あと一つ3ウェイカラー補正の機能を紹介します。 入力レベルのさらに下にある、彩度をクリックしてみましょう。 マスター、シャドウ、ミッドトーン、ハイライトと4つの項目が出てきました。 これは色の濃さ、つまりは彩度を調整することができます。 マスターだけ0にしてやると、セピアになり、4項目すべてを0にすると白黒になります。 実際3ウェイカラー補正を使って白黒にしたりはあまり使いません。ほかに楽に出来るエフェクトがあるからです。 私のオススメの使い方は、マスターを130〜150ぐらいまで上げてあげることで、少し色が強くなり、くっきりとした映像になります。 色味を強く出すことで、ビデオカメラの映像が一眼ムービーっぽく見せることができるというわけです。 以上の調整をしてやることで、好きに色味を合わせることができますので、皆さんもぜひ使ってみてください! 今回はここまで!! サモハン大倉でした!! この記事を書いている人 - WRITER - kazu 前の記事 -Prev- プレミアプロ入門23:速度の変え方 次の記事 -Next- プレミアプロ入門25:Lumetriカラーと色抜き方法 関連記事 - Related Posts - アイムービーで最も簡単に編集する方法 プレミアプロ入門14:テキストにトランジションを入れてみよう プレミアプロ入門12:テキストのアニメーションのつけ方 プレミアプロ入門講座2 シーケンス設定方法と注意点 最新記事 - New Posts - プレゼントを受け取り申請ありがとうございます メルマガ登録完了致しました 収益画像 メルマガ登録ありがとうございます - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目ですコメント 名前 * メール * サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。